梱包や積み方で見分ける遺品整理業者の質

1.梱包や積み方で一目瞭然!? 良い遺品整理業者の選び方

113289良い遺品整理業者、悪い遺品整理業者の選び方は多岐にわたりますが、荷物の梱包方法やトラック荷台への積み方だけでも容易に判別することができます。

なぜなら遺品整理業は、「故人が大切にしていた物を整理する」という、不用品処分業や引っ越し業とは違う、大きな意味があるからです。

不用品処分なら、持ち主が「いらない」という意思表示をしたものを処分する作業なので、物をどれだけ乱暴にでたらめに扱ったとしても、文句を言われることはおそらくないでしょう。また引っ越し作業なら、A地点からB地点へ安全に傷つけずに運ぶのが大きな目的なので、引っ越し作業で出る不用品については、ことさら大切に取り扱ったりはしないはずです。

しかし、遺品整理業の場合は違います。分別作業で出た「不用品」も、立派な「故人の遺品」だからです。それを「いらないもの」と決めたのは故人ではなく、業者やご遺族の意思であり、本人が本当に捨てたいもの・いらないものだと思っている訳ではありません。

この「故人の遺志」をどうくみ取って、荷物を梱包し積むのか。ここに良い遺品整理業者ならではの真摯な姿勢があらわれることがあるのです。遺品整理業者の梱包や荷物の積み方で、どこを見ればその業者が信頼できる業者だとわかるのか、それを見抜くコツをご紹介します。

1-1.まるでゴミ収集車!? 不用品をダンプ・パッカー車に放り投げる業者

不用品はゴミとして扱う遺品整理業者遺品整理業で出る「不用品」は、いらないものではありますが、「故人の遺品」であることに変わりありません。この故人の遺品を、まるでゴミのように扱う遺品整理業者も残念ながら中にはいます。

ダンプやパッカー車(ゴミ収集車としてよく走っている車)で故人宅を訪れ、不用品を次から次へとゴミのようにパッカー車に放り投げる……。

もしもこんな遺品整理業者の不用品処分作業で、このような光景が日常的に展開されているなら、その業者は「故人の遺志」を尊重してくれる業者ではないことが考えられます。確かに不用品かもしれませんが、スピーディー差を要求するばかりで、ダンプやパッカー車に放り投げる行為自体、その遺品の持ち主である故人は喜んでくれるでしょうか?……

このような業者に頼んでしまった場合、ひとつひとつの物を確認せずにスピーディーに仕事をこなそうとするため、大切なものを捨てられてしまう危険性が高いといえるでしょう。また大切な家族を失ったご遺族の気持ちを、遺品をゴミのようにして扱う、このような作業で深く傷つけてしまうことも考えられます。

良い遺品整理業者は、例え不用品でも「故人の遺品」として大切に扱ってくれます。そのような業者をぜひ選ぶようにしてみてください。

1-2.梱包資材に段ボール箱と0,05ミリ以上厚めのビニール袋を使用しているか

114857また良い遺品整理業者が使う梱包資材の特徴に、段ボール箱と厚めのビニール袋を使用する、という特徴があります。

良い遺品整理業者が梱包資材になぜ段ボール箱を使うのかというと、使い勝手がいい資材だからというよりは、故人の遺品を大切に取り扱うために、またご近所の方々から遺品の搬出をゴミの搬出だと間違えられないためです。

また厚めのビニール袋を選ぶ理由については、単純にビニール袋が破れてしまって、そこから物が落ちたり、散乱したりしないようにするためです。具体的には1枚の購入単価が20円以上する、0,05ミリ以上厚めのビニール袋を良い遺品整理業者では使用しています。

さらに布団はそのまま処理せず、必ず布団袋に入れて搬出するのも良い遺品整理業者の梱包です。

梱包資材ひとつひとつにこだわりがあり、運び方にも配慮が見られるのが、良い遺品整理業者の特徴です。

逆に悪い遺品整理業者が梱包資材にどのようなものを選ぶかというと、主にビニール袋です。しかも1枚あたりの購入単価が20円以下の、0,04ミリ以下の安くて薄いビニール袋を使用する特徴があります。薄いビニール袋では容易にやぶけやすくなり、搬出途中で故人の遺品を床にぶちまけたりすることも多くなります。

また見た目もゴミの搬出であることが明らかとなるため、ご近所の方々から不審な目で見られてしまうことも……。

さらには故人の遺品をゴミ同然に扱うことで、ご遺族の心情を深く傷つけることも考えられます。
良い遺品整理業者と、悪い遺品整理業者では細やかな部分への配慮が全く異なるのです。その配慮は「梱包資材」ひとつにもよくあらわれます。

ぜひ細やかな視点で業者をチェックするようにしてみてください。

1-3.遺品整理業は不用品回収ではない、「この世で最後の引っ越し」だ!

不用品も遺品として丁寧に扱う良い遺品整理業者は、例え物の持ち主がすでにこの世を旅立たれていたとしても、その持ち主がまだこの世にいるかのように、大切に遺品を扱ってくれます。

そして、このような遺品整理業者に作業をお願いした場合は、まるで「故人が引っ越す作業をお手伝いしている」かのように見えることがあります。
つまり梱包作業ひとつとっても、物の分別作業をとっても、不用品回収・廃棄作業をとってみても、とても丁寧なのです。
またトラックへの積み方も、まるでこれから引っ越しをする方のために荷物を詰め込む時のように、整然かつ丁寧に、落下して物が壊れたりしないようにきれいに積み込んでくれます。

このように「まだ故人がその場所にいて、これから天国へと旅立っていくんだな」と感じられるのが、良い遺品整理業者の荷物の積み方の特徴です。

梱包や積み方からわかる、良い遺品整理業者の見極め方まとめ

  1. 「不用品」も、「故人の遺品」として扱ってくれる
  2. ダンプやパッカー車へ、不用品をゴミのように詰め込まない・運ばない
  3. 梱包資材に段ボール箱と厚めのビニール袋を使用する
  4. 布団は布団袋に入れる
  5. トラック荷台の積み方が、引っ越し時の積み方と同じ

上記のような梱包・荷物の積み方を行ってくれる業者は、良い遺品整理業者といえます。

例え不用品であったとして、例えゴミのように見えたとしても、故人にとってもそれが同様不用品・ゴミであったかどうかは私たちにはわかりません。またご遺族の目から見て、それが不用品・ゴミであるかどうかも、私たち部外者にはわかりません。

だからこそ遺品整理には、きめ細やかな配慮が必要なのです。

亡くなられた方が気持ちよく天国へ旅立てるよう、また見送るご遺族が惜しみながらお別れができるよう、できるだけのサービスとサポートを行ってくれるのが本当の遺品整理業者です。

ぜひこの視点を持ちながら、本当に信頼できる遺品整理業者を探すようにしてみましょう。

鷹田了

あなたの遺品整理の悩みを私が解決いたします!

Mind Company(遺品整理マインド)の代表、鷹田了です。2008年から遺品整理、特殊清掃に携わってきました。7年以上にわたる日々の遺品整理、特殊清掃作業において、依頼される方の想い、悲しみ、お悩みに接してきました。
突然の身内の方の不幸に途方に暮れている方に遺品整理人・鷹田了が、「優良業者を見分けるコツ」、「悪徳業者に騙されないための心構え」をこのサイトで解説します。心のご負担が少しでもラクになるようお手伝いできれば、遺品整理、特殊清掃業者選びの指針になれば幸いです。
また「遺品整理のご相談」や「現地無料お見積り」を受付けしております。

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